比較すること選ぶこと
久しぶりの更新になりますm(_ _)m
奥出雲の山々は時折白くなり
冷たい空気に
雪の季節がやってきたなと感じる今日この頃です。
先日
奥出雲での仕事の合間に
三成の町中で偶然
三成小のみなさんに
出会いました^^
聞くに
三成駅にある特産市に手作り大根を運んできた帰りとのこと。
そりゃ〜完売になる前に買わなくっちゃ!!
と喜び勇んで特産市に向かいました。
あったあった
立派な大根たち!!
なんと水々しい・・感じ^ ^
どれも美味しそう・・
まてまて
よーくみてみると
あおくび大根とおでん大根があるぞ
そんで
太さや長さ、色の濃さなどのどれも違う
何を基準に選んで良いのか・・
悩みます・・
ここで、今日の本題
私たちは日々
いろんな場面で選択をしながら
生活をしています。
あらためて考えるとどんな場面?
と思ってしまいますが、
朝食はご飯にしようかパンにしようか
服はどれにしようか・・・
どこに住もうか
どんな仕事がいいだろうか・・・
日々の小さなことから
人生に関わる一大事まで
挙げだすと切りがないくらい。
でも
どうやって私たちは選択しているのでしょうか
多くのことは
「すきだから」
「なんとなく」
と
漠然とした感覚の中で
選択をしている感はありますが
実は頭の中でいくつもの情報を
自発的に
「比較」しながら
考え、選択します。
「比較」とは
”ある基準に照らし合わせ”て2つの物事を間の
共通点と相違点を見つけていくこと。
日常生活だけではなく、
全ての学習に関わる大事な力です。
学びにくさがある子ども(大人もですが・・・)には
基準となるさまざま物差しが少なかったり
持っていても
ちょうど良い基準を選べなかったり
独自な使い方をしたり
そんな姿を多く感じます。
なので
ぽっとでもひまわり教室でも
多くの時間を割いて
課題として
取り組んでいます。
先日
就学前の子どもさんが
アンパンマンとドラえもんの
背比べをして遊び出しました。
半年前は
モンテッソーリのペグを用いた教材も
一人ではうまくできずにいたのに・・
子どもの成長は本当にすごいです。
ということで
結局、私は
「おでん大根」で
「太くて」「重くて」「中ぐらいの長さ」の大根を選び
買いました。
帰ってさっそく
ぎんなんがんもと一緒に煮てみたら
めっちゃほっこり(*´꒳`*)
とってもおいしい大根でした。
三成小のみなさ〜ん
ごちそうさまでした^^
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