勉強会@奥出雲 発達ちょこっと勉強会〜第1回目〜
山陰両県にもコロナの波が押し寄せはじめ
開催できるか心配していましたが
状況が落ち着いたので
予定通り実施しました。
1回目は合計6名の方にご参加いただきました。
奥出雲町の方を中心に遠くは米子方面からもお越しいただきました。
保護者さん、保育士さん、学校の先生と立場も様々でした。
今回のテーマは「導入編」
まずは大人が体験し
感じ
気づくことで
子どもたちへの支援はかわってきます。
なので
とにかく”体感”重視のプログラムにしました。
はじめの写真は
「どうしてからだの取組が学習の土台なんだろう!?」
ということで
今年の夏に
関西国際大学 中尾繁樹先生の
研修会に参加した時に
されていたネタを
(使えるものは何でもつかいます^ ^)
みんなでしてみました。
文字を書くということは
文字が読めれば書けるんだろうか・・・
体験中には
会場から
「あ”〜」
みたいな声が漏れ聞こえてきました(笑)
この写真は
呼吸の様子を観察をしているところです。
観察の基本の”き”は
「相手に興味をもつ」
「評価をするわけではなく、こんな感じなんだ〜ってみていく」
です。
専門的な知識がなくても
誰でもできますよね。
観察されている方も
「私の呼吸はこんな感じ」と
自分を内観していきます。
私は初めて自分の呼吸を内観した時
イメージしていたものとは随分と違っていて
驚いたのを覚えています。
参加された方々はどうだったでしょうか^^
この写真は
”からだは骨でつながっている”
を体感してもらっているところです。
私たちは得てして
腕は腕
腰は腰
足は足
とバラバラに動いているイメージを持ちがちです。
でも
つながっているんですよねー
足を動かすと頭も動く
体の一部を動かすために
体全体が一丸となって働いていています。
↑
ここのところが
発達に凸凹さがある子どもたちが苦手なところなんですよね!!
これは
重心移動のワークです。
重心を右に左に移動する
簡単なワークです。
やりかたがみんな違う!!
なんとなく近いけどみんな違う!!
みたいなことがわかり面白かったです。
今回は導入ということで
感じる、気づく
身体の動かし方は
似ているけれど実はみんな違う
みたいなところを体感しつつ
子どもさんへのかかわり方をお伝えしていきました。
✨参加してくださった方のご感想です✨
◯うつ伏せで手を伸ばす動作の時に、赤ちゃんの動作が頭に浮かびました。小さい時の身体の動かし方って大切だと改めに感じました。
◯普段、身体に触れてもらったり、他人や自分の体を観察することがないのでとても興味深かった。すごく気持ちよく、どこが動いているか感じることができました。
◯自分の身体のくせ、自分と他人との身体の使い方の違いなど意識してみると、こんなにおもしろいのか!とびっくりしました。
◯日々忙しい中で、自分の身体について感じる、考えることはなかったのでとてもよい時間でした。
◯自分の体に触れたり人にさわっていただいたことで、自分の身体は緊張したり、呼吸を忘れたり と、自分の身体もよくわかっていなかったなと思いました。実際にすることで分かったことを、子どもたちにしてあげたいと改めて思いました。
◯足の指を触ってもらった時に、人差し指、中指、薬指の感覚があいまいなことに気づいてびっくりしました。大人になってもはっきりしてないものですね。
立場は違えど
日々子どもさんに関わっておられる方々。
同じ立場の者として
子どものために
考えたり
感じあえたり
そんな機会を
共にできることは
本当に嬉しいことです。
お忙しい中
ご参加くださった皆様
ありがとうございました。
次回は9月9日(水)19:00〜
テーマは「座る」です。
2回目だけの参加でも
2回目からの参加でも
全然大丈夫!
ご興味のある方
ご参加お待ちしていまーす✨
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