私たちのはげみ

奥出雲で仕事をしていると
小学校の方から
子供たちの声が聞こえるようになり
日常の風景に戻りつつあるなと
ちょっとホッとした気持ちになりました。

ただ・・・
子供の中には
学校を楽しみにできない子どももいる
という現実がある中で
日常の風景と一括りに
してはいけないと思う今日この頃です

9月入学の検討が始まっているとニュースで聞きました。
それも大切かもしれませんが・・・・

オンラインをはじめとする
いろいろな学びの場が提供されだしている今

学校に行っても
行かなくても
同じように学べる環境を

子供が自分で学ぶ方法、学ぶ場を
選ぶことができるような環境を

国をあげて
できるだけ
はやく整えて欲しいな
願うところです
   


さて話題はかわって
上の写真は
「いす山さん」

先日
ご紹介いただいて
早速購入してみました。

集中力
空間定位
コントロールの効いた行動
仮説思考(もし◯◯だったら・・)
などなど

いろいろな認知機能を活用したり
ソーシャルスキルを学んだりできる
とっても楽しいゲームです。


写真は
子供たちと保護者さんでした時のものです

 保護者さんが
「これー難しいなあ」と
呟かれるたびに
子供さんの鼻の穴がぷくぷくと開き気味に

大人も子供も
同じレベルで競い合える
このようなゲームは
子供の自尊感情を高める
とても良い玩具ですね。
良いものを紹介していただきました。


ぽっとでは
教科書に沿った
学習内容を教えるというよりも

フォイヤーシュタイン・メソッドが
言うところの

認知機能・認知操作・動的要素・効果的要素の

学びや活用の手段として
教科の学習内容を用いていきます。

写真は直角三角形と二等辺三角形と正三角形を書いているところです。
ここに至るまでに
幾つかのトレーニングを重ね
必要なところを掘り下げていきながら
「実際描いてみよう」というところに至りました。

描いた後は
考えた方の説明タイムがやってきます。

ちょっと前までは
「なんとなく・・」みたいな発言や単語で伝えることが多かった子供さんですが
今回は自分の持っている言葉を使って
整理しながら
説明をしていました。

このことを
保護者さんにお伝えしたところ
「そう言えば・・・
前は怒るとわぁーとなってたけど
最近私が負けそうになるくらい
説明をするようになってきました。」
と仰っていました。

小さな変化の現れを
本人はもちろんのこと
保護者さんと共に
喜びあえたり
共感しあえたりできることが
また私たちの励みになってます。






















まなび舎ぽっと

特別なニーズを必要とする 子ども自身が 自分の一番の 理解者・支援者に なるように 学校現場で培った 経験と専門性を活かして 一人一人の “まなびの芽” を育てます。 お問い合わせ先   090−7120−8504(代表)   〒690−0815 島根県松江市西持田町362−108  ✉︎ manabi8potto@yahoo.co.jp